高嶺の花の条件って? [心理]
マイナビニュースに、
『高嶺の花』の条件についての、アンケート結果がのっていました。
1つ前の記事に、
宝塚の『ブスの25個条』について、書いたのですが、
そこでの価値観と、全く正反対の結果が、
こちらのアンケートに提示されているので、
面白いなぁ…
とおもいます。
1位 美人 74.0%
2位 スタイルがよい 36.7%
3位 上品 35.1%
4位 お嬢さま 34.9%
5位 実力がずばぬけている 27.3%
1位も、2位も、容姿のことです。
多くの人がイメージする、『高嶺の花』の女性像は、
女優さんや、モデルさんのような女性なのでしょうね。
ところが、
実は、このランキング、1位と2位をクリアしただけでは、
実際には、『高嶺の花』になることができないのです。
なぜでしょう?
では、他にどのような条件が必要なのか?
答えは、ランキングの中にあります。
3位 上品さ
これが実は、『高嶺の花』の女性を、高嶺に咲かせ続けている、
根源的な部分です。
たびたび、目にする光景ですが、
カフェなんかで、
綺麗な女性が隣りに座っています。
自分が、男性だったら、
さぞや高嶺の花に感じられるにちがいない…
とおもってしまうような、綺麗な女性です。
髪も完璧
メイクも完璧
顔立ちも完璧
スタイルも完璧
オシャレも完璧
完璧ずくしです。
『神は二物を…』
と、よく言いますが、
実際には、二物、三物と、与えられまくっている人間が、
世の中には、たくさん存在するのです。
ところがです。
その、完璧なはずの女性が、口を開くと…
ひどい声の出し方
ひどい話し方
ひどい日本語
ひどい立ち居振る舞い
>>>魅せる話し方<<<
話し相手への思い遣りも感じられず、
相手をほったらかしで、携帯をいじっていたり、
足をぶらぶらさせて、ひじをテーブルについて、
ケーキを食べていたり…。
「なんて、もったいないんだろう…」
ほんとうに、ガッカリしてしまうことが、
けっこうたくさんあるものです。
話し方
と
立ち居振る舞い
このふたつは、
容姿以上に、決定的に、大切なことです。
その女性の価値を、
下げるも、
高めるも、
話し方
と
立ち居振る舞い
にかかっているといっても、過言ではありません。
それはなぜか?
それは、どちらも、根底に、
心遣い
があるからです。
話し方や、立ち居振る舞いは、
マナーの問題でもありますが、
では、
「マナーとは、なにか?」
といえば、それは、
心遣いの結果にほかなりません。
美しい心遣いが、
美しい話し方をつくり、
美しい立ち居振る舞いをつくり、
美しいマナーとなり、
これが板についている美しい女性が、
『高嶺の花』
として、高みに咲くことができるのですね。
>>>魅せる話し方<<<