レ・ミゼラブル 原作と過去のリメイク映画 [本と映画]
ミュージカル映画、『レ・ミゼラブル』が話題を呼んでいますが、
その原作は、 『ああ、無情』という邦題でも有名な、
ヴィクトル・ユーゴー(ビクトル・ユゴー)の古典です。
本は、装丁が命ともいわれるほど、
装丁次第で、その本の売れ行きの命運が分かれるそうですが、
この、角川文庫さんの『レ・ミゼラブル』は、
原作の世界観をとてもよく描写されていて、胸がぎゅっとなります。
(クリックで詳細がみられます。)
↓
私が初めて読んだのは、
子供向けに簡単にかかれた、『ああ、無情』という、
ハードカバーの本でした。
実家に行けば、まだあるとおもうのですが、
検索してみたけれど、それらしい本はヒットしませんでした。
(ここでみなさんにご紹介させていただきたかったのですが、残念です。)
子供ながらに、
なんともいえない切ない気持ちで読んだのを覚えています。
銀の燭台のシーンがとても印象的で、
挿絵の雰囲気も、焼きついています。
『レ・ミゼラブル』には、面白い逸話があって、
著者であるヴィクトル・ユーゴーが、本の売れ行きを手紙で尋ねたそうです。
その内容が、
「?」
すると出版社は、
「!」
と返事をして、売れ行きが快調そのものであることを、
伝えたということです。
その手紙のやり取りは、
『世界一短い手紙』として、今も語り継がれているとのことで、
なんとなく光景を想像すると、
つい、頬がゆるんでしまうようなエピソードですね。(笑)
ちなみに、この『レ・ミゼラブル』は、
今までに、何度も何度も映画化されたり、ミュージカルになっています。
記憶に新しいところでは、
リーアム・ニーソンが主演した1998年の映画でしょうか。
↓
めずらしい作品では、
リノ・ヴァンチュラ主演の1982年版
↓
更に遡り、
ジャン・ギャバン主演の1952年版
↓
マイケル・レニー主演の1952年版
↓
そして更に更に遡ると、
フレドリック・マーチ主演の1935年版
↓
1935年版では、タイトルは、『噫無情』(ああ、むじょう)となっていて、
さすがに、時代を感じさせてくれますよね…!
もちろん、小説も、冒頭でご紹介させていただいた角川版の他にも、
たくさんの出版社から出版されています。
カバーを比べてみているだけでも、本当に楽しいので、
一部をご紹介させていただきますね…!
新潮文庫(こちらも個人的にとても好きです。)
↓
ちくま文庫
↓
岩波文庫
↓
リーアム・ニーソンの映画の小説版
↓
みなさんは、
読んでみたい、観てみたいとおもわれる作品はありますか?
こうして、原作が、さまざまな作品にインスピレーションをあたえて、
芸術が広がっていくのは、本当にわくわくすることですね…!!
また、興味深い原作と映画やミュージカルなどの作品がありましたら、
ご紹介させていただきますね。
本日も、最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました。(*^^*)
この記事を読んだ方は、こちらの記事も合わせて読んでいます。
↓↓↓
>>>レ・ミゼラブル 映画のはなし
その原作は、 『ああ、無情』という邦題でも有名な、
ヴィクトル・ユーゴー(ビクトル・ユゴー)の古典です。
本は、装丁が命ともいわれるほど、
装丁次第で、その本の売れ行きの命運が分かれるそうですが、
この、角川文庫さんの『レ・ミゼラブル』は、
原作の世界観をとてもよく描写されていて、胸がぎゅっとなります。
(クリックで詳細がみられます。)
↓
私が初めて読んだのは、
子供向けに簡単にかかれた、『ああ、無情』という、
ハードカバーの本でした。
実家に行けば、まだあるとおもうのですが、
検索してみたけれど、それらしい本はヒットしませんでした。
(ここでみなさんにご紹介させていただきたかったのですが、残念です。)
子供ながらに、
なんともいえない切ない気持ちで読んだのを覚えています。
銀の燭台のシーンがとても印象的で、
挿絵の雰囲気も、焼きついています。
『レ・ミゼラブル』には、面白い逸話があって、
著者であるヴィクトル・ユーゴーが、本の売れ行きを手紙で尋ねたそうです。
その内容が、
「?」
すると出版社は、
「!」
と返事をして、売れ行きが快調そのものであることを、
伝えたということです。
その手紙のやり取りは、
『世界一短い手紙』として、今も語り継がれているとのことで、
なんとなく光景を想像すると、
つい、頬がゆるんでしまうようなエピソードですね。(笑)
ちなみに、この『レ・ミゼラブル』は、
今までに、何度も何度も映画化されたり、ミュージカルになっています。
記憶に新しいところでは、
リーアム・ニーソンが主演した1998年の映画でしょうか。
↓
めずらしい作品では、
リノ・ヴァンチュラ主演の1982年版
↓
更に遡り、
ジャン・ギャバン主演の1952年版
↓
マイケル・レニー主演の1952年版
↓
そして更に更に遡ると、
フレドリック・マーチ主演の1935年版
↓
1935年版では、タイトルは、『噫無情』(ああ、むじょう)となっていて、
さすがに、時代を感じさせてくれますよね…!
もちろん、小説も、冒頭でご紹介させていただいた角川版の他にも、
たくさんの出版社から出版されています。
カバーを比べてみているだけでも、本当に楽しいので、
一部をご紹介させていただきますね…!
新潮文庫(こちらも個人的にとても好きです。)
↓
ちくま文庫
↓
岩波文庫
↓
リーアム・ニーソンの映画の小説版
↓
みなさんは、
読んでみたい、観てみたいとおもわれる作品はありますか?
こうして、原作が、さまざまな作品にインスピレーションをあたえて、
芸術が広がっていくのは、本当にわくわくすることですね…!!
また、興味深い原作と映画やミュージカルなどの作品がありましたら、
ご紹介させていただきますね。
本日も、最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました。(*^^*)
この記事を読んだ方は、こちらの記事も合わせて読んでいます。
↓↓↓
>>>レ・ミゼラブル 映画のはなし
コメント 0